猫の育て方

【保存版】子猫の餌の与え方|適切な餌の種類・量・回数・時間で健康な猫を育てる方法を徹底解説!

【保存版】子猫の餌の与え方|適切な餌の種類・量・回数・時間で健康な猫を育てる方法を徹底解説!

この記事では、生後間もない赤ちゃん猫から1才までの子猫に与えるべき餌の種類・量・回数・時間や、正しい餌の与え方について、初心者向けに詳しく解説していきます。

初心者
初心者
目が開いていない小さな赤ちゃん猫を保護したんですが、どうやって育てればいいんでしょうか?
初心者
初心者
生後1ヶ月になったのでドライフードに切り替えたいんですが、うまく食べてくれなくて困っています
ねこぞー
ねこぞー
この記事を読めばばっちり解決できますよ!

子猫の餌の与え方|適切な餌の種類・量・回数・時間

子猫の健康な成長において最も大切なのが、生後間もない授乳期から成猫になる1才までの食生活です。栄養が足りないと虚弱体質になりやすく、生後半年以降に食べさせすぎると肥満傾向になってしまいますので、正しい餌の種類と量、回数や時間が非常に重要です。

子猫の成長段階と餌の変化は下記の4つの時期に分けられます。

子猫の成長段階

授乳期(〜生後3週)
離乳期(生後4〜8週)
幼猫期(生後2〜6ヶ月)
子猫期(生後7〜12ヶ月)

それぞれの時期の特徴を把握して、適切な餌やりをすることで、元気な成猫に育てることができます。

それでは、各時期の餌やりについて詳しく解説していきます。

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【授乳期(〜生後3週)】子猫の餌の与え方|種類・量・回数・時間

【授乳期(〜生後3週)】子猫の餌の与え方|量・回数・時間
餌の種類母猫の母乳
市販の子猫用ミルク
餌の与え方ミルクをお湯でとかして哺乳瓶やシリンジで与える
1回に与える餌の量生後1週間:2〜4ml
生後2週間:5〜10ml
生後3週間:10〜15ml
餌を与える回数生後1週間:3時間に1回
生後2週間:4時間に1回
生後3週間:5時間に1回
餌を与える時間


深夜
早朝

※量と回数は一般的な目安です。購入した商品ごとに成分や栄養が異なりますし、子猫の成長度合いによっても変わってきますので、しっかり説明を読んでください。

生後4週間に満たない子猫はまだまだ赤ちゃんで、目も開いておらず一人で歩くこともできないほどか弱い存在です。母猫の母乳が最大の栄養源になります。

自宅で産まれた子猫の場合は、しばらく母猫に任せて成長を見守りましょう。トイレの世話なども基本的に母猫に任せておけばOKです。

生まれたばかりの赤ちゃん猫を引き取ったり保護した場合は、母猫がいないので母乳を与えられません。そんなときは市販されている子猫用のミルクで代用できるので安心してください。

授乳期の子猫は育ち盛り。目を見張る早さであっという間に成長していきます。そのために必要不可欠なのが母乳(または子猫用ミルク)です。

赤ちゃん猫は胃が小さく、一度に食べられる量が少ないため、3〜4時間に1回を目安にミルクを与えてやる必要があります。市販されている哺乳瓶やシリンジを使って、人肌に温めたミルクをゆっくり飲ませてあげましょう。

子猫は免疫力が弱いので、哺乳瓶の煮沸消毒をしたり、使い捨てのシリンジを使うなど、衛生面にも最大限の配慮を。

小さい時の栄養は子猫の健全な成長にとって非常に重要なので、大変だとは思いますが、根気強く丁寧に育ててあげてください。

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【離乳期(生後4〜8週)】子猫の餌の与え方|種類・量・回数・時間

【離乳期(生後4〜8週)】子猫の餌の与え方|量・回数・時間
餌の種類子猫用のドライフード(カリカリ)
子猫用の離乳食
※必ず「総合栄養食」の表示があるものを選ぶ
餌の与え方ドライフードはお湯や猫用ミルクでふやかし、つぶす
食器から食べられない場合はスプーンなどで少しずつ食べさせてあげる
1日に与える餌の量生後4〜7週間:50g
餌を与える回数生後4〜7週間:4〜5回
餌を与える時間


深夜
早朝

※量と回数は一般的な目安です。

生後4週頃を迎えると、子猫がだいぶ成長してきて授乳期から離乳期に入ります。目が開いて好奇心旺盛に走り回る姿が見られます。

食事については、ミルクよりも栄養価が高いドライフードや猫用の離乳食に切り替えていきましょう。

キャットフードを選ぶ時は「総合栄養食」と表示されているものを必ず選んでください。

総合栄養食とは、その餌と水分だけを与えれば、猫に必要な栄養素がすべて補える、という意味です。つまり主食になるものです。おやつのような食べ物しか与えていないと、栄養不足に陥ってしまう可能性があるので注意しましょう。

離乳期になると、乳歯も徐々に生えそろってくる頃です。今後に向けて少しずつ固い餌にも慣れてもらう必要があります。

柔らかい離乳食タイプであればそのまま与えれば問題ありませんが、ドライフードを与える場合は、子猫用のミルクやお湯で5分ほどふやかしてから与えてください。不足しがちな水分も一緒に補えます。

猫のドライフードをお湯でふやかす_1

離乳期の子猫の1回分にあたるドライフード10gをクッキングスケールなどでしっかり計ります。

 

猫のドライフードをお湯でふやかす_2

お湯または子猫用ミルクで5分ほどふやかします。子猫用ミルクは栄養があるので、その分ドライフードの量を減らさないとカロリーオーバーになります。

 

猫のドライフードをお湯でふやかす_3

5分ほどふやかしたら、フォークなどで細かくつぶして与えます。

子猫がまだ小さくて、お皿から自分で食べるのが難しい場合は、あなたの指で餌を少しずつすくって、子猫の口の中に入れてあげましょう。上顎につけてあげるイメージで与えると食べてくれます。

この頃から、餌を与える時間をしっかり決めておき、規則正しく与えるようにしましょう。餌を与える時間がバラバラだと子猫が混乱しますし、餌を催促するようになったり、または満腹状態で必要な量の食事を取れなくなる場合があるためです。

離乳期の猫はとんでもない速度で成長するので、大量の栄養を必要とします。猫が追加で餌を欲しがる場合は、食べられるだけ食べさせてあげて問題ありません。この時期はまだ太ったりしませんので、栄養が不足しないようこまめに見てあげましょう。

【幼猫期(生後2〜6ヶ月)】子猫の餌の与え方|種類・量・回数・時間

【幼猫期(生後2〜6ヶ月)】子猫の餌の与え方|量・回数・時間
餌の種類子猫用のドライフード(カリカリ)
子猫用の離乳食
餌の与え方ドライフードや離乳食をそのまま与える
1日に与える餌の量生後2ヶ月:50g
生後3ヶ月:60g
生後4ヶ月:70g
生後5ヶ月:75g
生後6ヶ月:75g
餌を与える回数生後2〜6ヶ月:4〜5回
餌を与える時間


深夜
早朝

※量と回数は一般的な目安です。

生後2〜6ヶ月が経過すると、乳歯が生え揃い、体つきもだいぶ成長してきます。

まだまだ育ち盛りなので、餌をあげる量・回数ともに多くなりますが、ドライフードをそのまま与えられるようになってきますので、手間はだいぶ減ります。

子猫によって個体差がありますので、そのままのドライフードを食べづらそうにしている場合は、まだしばらくはふやかして与えましょう。ふやかす時間や水分の量を少しずつ減らして、固い餌に慣れさせていきます。

引き続き、決まった時間に規則正しく餌を与えてください。

ドライフードと離乳食(ウェットフード)はどっちがいいの?

私のおすすめはドライフードです。それぞれの特徴は下記の通りです。

▼ドライフードの特徴
・半日程度は食器に出したままにできるので管理が楽
・ウェットフードに比べ虫歯や歯周病のリスクが低い
・ウェットフードに比べ1食あたりの値段が安い
・水分が含まれていないので、しっかり水を飲ませてやる必要がある

▼離乳食(ウェットフード)の特徴
・劣化しやすいので出しっぱなしにはできない
・ドライフードに比べ虫歯や歯周病のリスクが高い
・ドライフードに比べ1食あたりの値段が高い
・猫に不足しがちな水分を餌からも補給できる。

あとは猫の嗜好にもよります。

ドライフードをしっかり食べてくれて、水もちゃんと飲んでくれる子であれば、ドライフードの方が安くて管理が楽なのでおすすめです。

どうしてもドライフードを食べてくれなかったり、水を飲んでくれないという場合は、ドライフードにウェットフードを混ぜたりして様子を見ましょう。

【子猫期(生後7〜12ヶ月)】子猫の餌の与え方|量・回数・時間

【子猫期(生後7〜12ヶ月)】子猫の餌の与え方|量・回数・時間
餌の種類子猫用のドライフード(カリカリ)
餌の与え方ドライフードをそのまま与える
1日に与える餌の量生後7〜10ヶ月:80g
生後11〜12ヶ月:60g
餌を与える回数生後7ヶ月〜12ヶ月:2〜3回
餌を与える時間

※量と回数は一般的な目安です。

生後半年〜12ヶ月は、子猫から成猫へ最後の成長を遂げる時期。永久歯が生え揃い、あんなに小さかったのにもう発情期に入ります。小さかった子猫の頃がひどく懐かしくなります(笑)

この頃から肥満傾向などが出てきますので、食事の量と回数を引き続きしっかりコントロールしましょう。体重が重過ぎる場合は、メーカー推奨量より少し餌を減らすなどの工夫を。

餌の回数は1日2〜3回程度で問題なくなります。理想は3回ですが、日中の仕事などで3回あげることが難しい場合は、朝晩の決まった時間に2回与えればOKです。

りっちゃん
りっちゃん
僕の家は8時と19時に餌がもらえるにゃ!

子猫が餌を食べてくれない時の原因と対策

子猫が餌を食べてくれない時の原因と対策

食べすぎなくらい元気に餌を食べてくれる子猫ですが、色々な原因で食事をしてくれないケースがあります。中には、体調不良など通院が必要なケースもありますので、猫の状態を注意深く観察してください。

それでは、猫が餌を食べてくれないときに考えられる原因とその対策について解説していきます。

体調不良

普段は元気よく餌を食べる子猫が急に餌を食べなくなったら、睡眠不足や病気など体調不良の可能性があります

明らかにいつもより元気がなかったり、連続して餌を食べない場合は、早めに獣医さんに相談しましょう。

また、子猫にとっては睡眠も大事な要素で、1日のうち20時間くらい寝る必要があります。寝姿がかわいいからと起こしてしまったり、猫じゃらしなどでついつい遊びすぎてしまうと、必要な睡眠時間が確保できなくなり、体調不良になることがあります。

子猫のときは基本的にずっと寝かせてあげて、餌やトイレの時間だけ起き、たまに遊んであげる、くらいのバランスがちょうどいいです。

満腹

授乳期や離乳期は1日の食事回数が多いので、しっかり間隔をあけてあげないと満腹で食べられません。また、おやつのあげすぎなども満腹の原因なので注意が必要です。おやつだけでは栄養素が不足しますし、お腹がすいてから餌を食べるのを繰り返していると、規則正しい食事のリズムが崩れてしまいます。

固すぎ・大きすぎ

離乳期〜幼猫期の前半は、ミルクやウェットフードなどの柔らかい餌から、固いドライフードに切り替えていく時期です。

ミルクやお湯でふやかしたドライフードを与えて少しずつ固い餌に慣れさせていきますが、その時の餌が固すぎたり大きすぎたりすると、食べたくても食べられない場合があります。

ふやかす時間を長くしたり、フォークなどで細かくつぶしてから与えてみてください

好みに合わない

数種類の餌を与えている場合に起こりやすいのがいわゆる「好き嫌い」です。食いつきがいい餌を与えると食べることが多いですが、わがままに付き合いすぎるのも考えものです。

野生の猫は食べ物の選り好みをせず、ねずみなど決まった動物を食べ続けて生きてきた動物です。このため、色々な餌を与える必要は本来ありません。

しかし、猫はかわいい。かわいいから色々なおいしい餌をあげたくなってしまいます(笑)

その結果、一度だけあげた高級ウェットフードじゃないと美味しそうに食べなくなってしまった、と言った好き嫌いが起きる可能性があります。

かわいい愛猫に色んな餌をあげたい気持ちはわかりますが、その後の生活もよく考えて与えるようにしましょう。

食べたくない気分

猫は気分屋なので、食べたくない気分のときもあります(笑)

胃の調子が少しだけ悪かったり、食べすぎを悟って自分で調整したり、そういうこともあるかも知れません。

餌を出してからすぐに食べてくれなくても、10分後に見にいったら食べ始めていた、ということも結構あります(笑)

少し様子を見て、連続して食べないようなら前述の病気の可能性が出てくるので、獣医さんに連れていってください。



子猫の餌の与え方まとめ

子猫の餌の与え方まとめ

生まれて間もない授乳期から、成猫になる1才までの餌の与え方について解説しました。

授乳期〜離乳期は餌の頻度も多く手間もかなりかかりますが、子猫時代の食事は、その猫の健康な成長のために一番大事なものになので、この記事を参考にしっかりお世話をしてあげましょう。

子猫のお世話、本当にお疲れ様です!

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ねこぞー
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3匹の猫と暮らす35歳の愛猫家兼フリーランスです。『キャットフード販売士』の資格を保有。専門家の視点から猫とあなたの快適な暮らしを応援します✨
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