【2021年最新版】猫用の食器おすすめ人気ランキング 10選｜食器の高さと安定感を重視して選ぶのがコツ！

どうも！ 3匹の猫と暮らしているねこぞー（nekozo_cat）です。

猫を飼い始めたときに必ず揃えるのが「猫用の食器」ですね。

百円均一（100均）で食器や猫グッズを揃える方も多いみたいですが、猫の健康な食生活を支える食器は、なるべくいいものを選んであげたいです。

今日は3匹の猫と暮らす私が本当におすすめする猫用の食器をランキング形式でご紹介していきます。

猫用の食器を選ぶ上で重要なポイントや選び方についても解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

猫用の食器・餌入れの選び方

ここでは猫用の食器を選ぶときのポイントについて詳しく解説していきます。

この内容を知れば、優れた猫用食器をあなた自身で選ぶことができるようになります。

(1)猫にとって食べやすい形状の食器を選ぶ

猫にとって食べやすい食器は下記の条件を満たしているものです。

それぞれ解説していきます。

食器の高さと傾斜

猫は食べ物をあまり噛まずに飲み込む習性があり、食道が比較的まっすぐなので、物を吐きやすい傾向にあります。

また、前傾姿勢での食事は、首や腰の関節に負担がかかります。

これら猫の特徴を考慮すると、食器の食べ口が地面よりもある程度の高さにあり、手前側に傾いている形状が猫にとって最適です。

人気商品の食べ口の高さは8cm〜12cmになっています。

猫はヒゲや顔が汚れるのを嫌がる

猫用食器はなるべく食べ口の幅が広いものを選びましょう。

猫の顔は、成猫だと横幅10〜12cm程度なので、食べ口がそれより広い製品がいいです。

食器の幅が狭すぎると、キャットフードや水で猫のヒゲや被毛が汚れてしまうことがあり、それにストレスを感じる猫が多いことが理由です。

(2)安定性に優れた食器を選ぶ

猫の食べ癖にもよりますが、ガツガツと餌を食べる猫だと食器の安定感が問われます。

百均などで購入した食器は安定感の悪いものが多いので、実はストレスを感じている猫も多いはず。

猫が元気いっぱいに食事をしても、どっしりズレない食器を選んであげましょう。

今回のランキングで紹介する製品はすべて滑り止め○なのでご安心を。

(3)素材の特性から食器を選ぶ

猫用の食器は主に下記の材料で作られています。

それぞれの素材の特徴を把握して、愛猫とあなたにとって最適なものを選択しましょう。

ステンレス製は丈夫で扱いやすいが独特の臭いがある

ポピュラーな銀色の食器はステンレス製のもの。

落としても壊れませんし、猫が舐めたり歯が当たったくらいでは傷つかない頑丈さが特徴。

洗いやすく清潔に保ちやすいので、ドライフード・ウェットフードと餌の種類を問わずに使いやすいです。

欠点は気温の変化で温度が変わりやすいこと、独特の金属の臭いを嫌がる猫がいること。

室内の温度を最適に保っていれば大きな問題はありませんが、臭いについてはあなたの愛猫次第ですね…。

プラスチック製は低刺激だが傷つきやすい

軽くて白・透明な器はメラミン樹脂やポリプロピレンというプラスチック材料で作られているものがほとんどです。

安価であることと、猫にとって低刺激なことが特徴ですが、細かいキズがつきやすいので手入れをおこたると不潔さが際立ちます。

長期間使い続けると消耗が激しいので、ある程度使い込んだら新品と取り替えてあげたいですね。

人間からすると軽くて扱いやすい素材ですが、猫からすると安定感がイマイチな場合も。

滑り止めや固定がしっかりされている製品を選びましょう。

セラミックス製は安定感抜群で清潔だが割れやすい

清潔さと低刺激、さらにはその重さによって安定感をも備えているのがセラミックス製の食器。

陶器の質感を好む猫も多く、結構いいとこ取りな素材です。

ただし、陶磁器はどうしても割れやすいのが欠点。

決して安い製品ばかりではありませんので、慎重に扱いましょう。

また、耐熱性のものが多く、電子レンジ対応の製品もありますので、暖かい食事を与えるには最適です。

(4)デザインで食器を選ぶ

正直、猫にとってデザイン性は関係ありません（笑）

しかし、猫となが〜く幸せな生活を送る上で、飼い主の満足感が重要なのもまた事実。

せっかくなら、部屋にピッタリなあなた好みのデザインの食器を買って、かわいく並べてあげましょう！

ただし、機能性もしっかり重視してあげてくださいね（笑）

(4)猫の癖や病気対策で食器を選ぶ

愛猫の癖や持病なども選び方に影響します。

ここでは代表的な例を挙げていきます。

食べこぼしを防ぎたい

基本的には「食べこぼしづらい高さ・傾斜」または「食べこぼしを防止する溝などの構造」で対策している商品がほとんどです。

いわゆる百均の単なる平たいお皿だと防ぐのが難しいですね。

これからご紹介するランキングでも、食べこぼし対策がされている商品は多く登場しますのでお楽しみに。

↓食べこぼし対策バッチリでランキング第1位の商品はこちら

早食いを防止したい

猫は本能的に早食いなんですが、それでも健康を害するレベルで早食いをしてしまう猫もいます。

そんな猫には「早食い防止機能」がついている食器を使ってあげましょう。

早食いに対して明確な効果がありますが、使いすぎるとご飯が嫌になってしまう猫も多いので、ご利用は計画的に（笑）

うちの猫は早食いかな？と思ったら、まずは獣医さんと相談してから方針を決めるのがいいでしょう。

正確なカロリーコントロールがしたい

ダイエットや糖尿病などでカロリーコントロールが必要な猫は多いですよね。

正直、アナログな食器だと対策が難しいので、「自動給餌器」がオススメです。

簡単に言えば「決まった時間に、決まった量の餌を、自動的に給餌してくれる」のが自動給餌器です。

お値段は高いですが、毎日の手間を考えば安い買い物になるはず。

▼おすすめのカメラ付き自動給餌器はこちら

https://nekokomori.com/archives/5488.html

猫用の食器・餌入れ おすすめ人気ランキング 10選

ここまでの食器の選び方を踏まえた上で、形状や価格などを比較して本当におすすめできる食器・餌入れをランキング形式で10製品ご紹介していきます。

10位｜Catit Senses2.0 ホジホジフィーダー

猫の早食いは本能的なものですが、肥満や嘔吐、果ては腸捻転や糖尿病などのリスクがあると言われています。

できれば直してあげたい「早食い」に効果的なのが早食い防止食器です。

たくさんの早食い防止食器がある中、ねこぞーのおすすめ品が総合10位にランクイン！

ホジホジフィーダーには小チューブ3個と大チューブ2個がついていて、台座の上に自由にセットできます。

チューブの中に餌やおやつを入れると、匂いにつられた猫が本能的に「ホジホジ」します。

か わ い い （笑）

早食い防止やおやつでストレス解消したいときにおすすめできる食器ですが、ホジホジを覚えてくれない猫もいるので注意してください。

この食器を使いすぎると、食事がめんどくさくなって餌をあまり食べなくなってしまう猫もいますので、たまに使うくらいにとどめておきましょう。

ちなみに、我が家の3匹のうち、2匹は最初からホジホジできましたが、1匹（りっちゃん）はしばらくホジホジできませんでした。

▼Catit Senses2.0 ホジホジフィーダーのレビューはこちら

オススメ度
食べやすさ
洗いやすさ
安定感
機能など	早食い防止○ 取り外して丸洗い○

9位｜リッチェル ウォーターディッシュ（猫ケージ用）

猫用ケージに取り付ける食器としては必需品レベルの商品です。

ケージに固定して使うことができて、ペットボトルをセットすれば水の減り具合に応じて自動的に給水されるのが便利です。

▼リッチェル ウォーターディッシュのレビューはこちら

https://nekokomori.com/archives/12023.html

オススメ度
飲みやすさ
洗いやすさ
安定感
機能など	食べ口が高い○ 食べ口が斜め○ 滑り止め○

8位｜猫用フードボウル

木製の台座がとてもかわいいPetaccの猫用食器。シンプルな猫耳の掘りも魅力的ですよね。

お皿部分は陶器（セラミックス）製ですが、丈夫な作りになっています。

食器台の高さと傾きは、猫が食事のときに健康的な姿勢が取れるよう配慮して作られているので、とても食べやすい形状です。

愛猫の数にあわせてお皿部分が2個のタイプと3個のタイプが選べるのが特徴で、

「餌・水」「餌・水・餌」「餌・餌・餌」など、自分好みの使い分けができるところが魅力的ですね。

オススメ度
食べやすさ
洗いやすさ
安定感
機能など	食べ口が高い○ 食べ口が斜め○ 滑り止め○ 取り外して丸洗い○ 2個口か3個口が選べる

7位｜猫 フードボウル 2個セット

猫の顔の形をしたスケルトンがオシャレな食器が7位にランクイン。

白と透明を基調にしたデザインは、室内のインテリアに比較的あわせやすくて便利。

食べ口が高くなっていて15°の傾斜がついているので、老猫でも自然な姿勢で食べやすい構造です。

2個セットなので「餌・水」や「ドライフード・ウェットフード」という使い分けも可能。

水飲み器として使う場合、透明な器に水を入れると猫の関心が集められるので大きなメリットになります。

オススメ度
食べやすさ
洗いやすさ
安定感
機能など	食べ口が高い○ 食べ口が斜め○ 滑り止め○ 取り外して丸洗い○ 透明で猫の興味○

6位｜猫食器4点セット

赤・青・黄の3色のカラーバリエーションが選べるとてもオシャレな食器セット。

餌入れ（フードボウル）、水入れ（ウォーターボウル）、おやつ入れ、フードマットの4点セットです。

洗練されたデザインもさることながら、食器・水飲みともに機能性が抜群。

今回順位をつけている餌入れに関しては、食べ口が高く斜めになっているのが食べやすいポイントで、さらに口が広いので猫のヒゲを汚しません。

セラミックス製なのでしっかりした質感があり、電子レンジでの耐熱性能もありますので、ふやかした餌を与えたいときにも重宝します。

全体的にクォリティが高いのでベスト3の入賞も考えましたが、お値段が高めなのでコスパの観点から順位を下げました。

「値段は気にしない！ とにかく愛猫にいいものを与えたい！」

という方には非常にオススメできます。

オススメ度
食べやすさ
洗いやすさ
安定感
機能など	食べ口が高い○ 食べ口が斜め○ 滑り止め○ 耐熱でレンジ○

5位｜ヘルスウォーター フードボウル　M

国内メーカー「オーカッツ」さんが販売している陶器製の渋い食器です。

オーカッツさんと言えば『入れた水がまろやかになる』で話題の「ヘルスウォーターボウル」を販売しているメーカー。

同じシリーズの餌入れが本製品となりますので、できればセットで揃えたいところ。

この食器はシンプルながら、猫特有の食べ方に配慮し、猫が食べやすく周囲をできるだけ汚さないように開発されています。

猫が食べやすい浅めの形状で、食べこぼしを防ぐ独特の溝がその証拠です。

愛知県瀬戸市の職人さんの知恵と技術で開発された純和風の食器。

1品で値段はそこそこしますが、作りはとてもしっかりしています。

食べ口の高さがないのがイマイチなところですが、木製の台などの上に置いてあげれば低い姿勢が苦手な猫でも食べやすくなります。

オススメ度
食べやすさ
洗いやすさ
安定感
機能など	食べこぼし防止○ 滑り止め○

4位｜猫用 食べやすい食器 SS

猫グッズではおなじみ「リッチェル」さんが販売しているロングセラー食器です。

シンプルなデザインとあわせやすい白色で、室内との調和もバッチリ。

セラミックス製なのでとても丈夫。さらには洗いやすさも抜群です。

実は皿の底に持ち手部分があります。シンプルながらこだわりのある形状ですね。

小さく見えますが意外と内容量は多いので、よほど食べる猫でなければSSサイズで問題ありません。

滑り止めがしっかりしているので、コンパクトなのに安定感は抜群。猫が勢いよく食事をしてもズレることはほぼありません。

また、製品名の通り「食べやすい食器」なので、安心して猫に使わせることができます。

コストパフォーマンスがいいのもロングセラーの秘訣ですかね。

▼リッチェル 猫用 食べやすい食器 SSのレビューはこちら

https://nekokomori.com/archives/7195.html

オススメ度
食べやすさ
洗いやすさ
安定感
機能など	食べこぼし防止○ 滑り止め○

3位｜ペットボウルスタンドセット

アンティーク調のデザインがとてもかわいらしい食器。

Amazonでベストセラー1位を獲得したことも。

台座があることで食べ口が高くなり、猫が首や腰を曲げずに食べやすい形状になっています。

器の広さも十分なので、猫のヒゲが汚れないため食べやすさ◎

台座とお皿が4個もついているので、コスパが非常にいいことも魅力のひとつ。

このタイプだとお皿の「カタカタ音」が気になる商品が多いですが、この商品の台座と食器は安定感抜群でうるさい音もしません。

欲を言えば、器の高さがもう少しだけ欲しいところですが、実用には影響ない範囲かと思います。

デザインが気に入れば買っておいて損はない品物です。おすすめ。

オススメ度
食べやすさ
洗いやすさ
安定感
機能など	食べ口が高い○ 滑り止め○ 取り外して丸洗い○

2位｜ダブルフードボウル&ウッドテーブル

日本のメーカー「RADICA」が販売しているウッドテーブル＆フードボウル。

最近主流になりつつある「台座＋食器」のなかで、ねこぞーが最高峰だと思っている商品です。

まずは食べ口の高さと傾斜。

以前に販売されていたものよりさらに高くなり、傾斜がついていることで猫が非常に食べやすい形状になっています。

また、器の深さも以前は浅すぎたんですが、現在は深めに改良されていて◎

ステンレス製の器はシンプルながら傷がつきにくく、とても洗いやすいのがいいです。

食器を台座にはめる部分にはラバーコーティングがあり、食器をがっちり固定して安定させます。

「カチャカチャ」という音も一切しません。

台座部分には天然木（松）が使われているので、見た目通りの高級感ある作りに仕上がっています。

ちなみに、数をあわせるために1個口バージョンも販売されています。

日本のメーカーさんという安心感もありますし、包装のダンボールにサンキューメッセージが書いてあって感動したのを覚えています。

インテリアとしてもオシャレで、猫の食事に最適な機能も兼ね備えている、ねこぞーイチ押しの食器です。

▼ラディカ ダブルフードボウル＆ウッドテーブルのレビューはこちら

https://nekokomori.com/archives/7170.html

オススメ度
食べやすさ
洗いやすさ
安定感
機能など	食べ口が高い○ 食べ口が斜め○ 滑り止め○ 取り外して丸洗い○

1位｜脚付フードボウル 猫柄 レギュラー

猫グッズといえば！の「猫壱」さんが販売している超ロングセラー食器「脚付フードボウル 猫柄」です。

爪とぎから食器までいつもお世話になっております！

シンプルな見た目とかわいさ、猫にとって最適な高さ、洗いやすく傷つきにくい磁器製、売れる要素が満載ですね（笑）

季節によって「SAKURA」「HALLOWEEN」などの限定カラーも出るので、飼い主を飽きさせない努力が見て取れるのも高評価。

値段も安くてコスパ最高峰なので、これから買う食器を探している方はとりあえず買っておけば間違いありません。

水飲み器（ウォーターボウル）は別売なので、同シリーズ商品であわせるのがオススメ。

ちなみにウォーターボウル部門の1位も猫壱さんだったので、食器と水飲み器の二部門を制覇…。

▼猫壱 脚付フードボウルのレビューはこちら

https://nekokomori.com/archives/7047.html

▼猫壱 ウォーターボールのレビューはこちら

https://nekokomori.com/archives/7287.html

オススメ度
食べやすさ
洗いやすさ
安定感
機能など	食べ口が高い○ 滑り止め○

おすすめ人気ランキングで紹介した猫用の食器・餌入れの比較表

猫用の食器・餌入れ おすすめ人気ランキングまとめ

猫がまだ小さくて元気なうちはどんな器でも問題ないように思えますが、年齢を重ねていくと「食べやすさ：や「正しい姿勢」がとても重要になってきます。

猫が若いうちから最適な食器を使って、猫が元気で長生きできるようにしていきたいですね。

お気に入りの食器が増えたらこのランキングも随時更新していきますので、また見に来てくださいね！

質問やレビュー依頼なども↓のコメント欄やお問い合わせなどからお気軽にどうぞ！

それでは、よい猫ライフを！