猫の専門家/インスタグラマー
ねこぞー
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3匹の猫(ミックス/折れ耳スコ/アメショ)と暮らす猫の専門家。
猫と飼い主さんに役立つ情報をいろいろなメディアで発信しています。
前回の記事では、子猫との生活をスタートするときの必需品について解説しました。
https://nekokomori.com/archives/3742.html
今回の記事では、子猫を迎え入れたあと、ゆくゆくは必要になってくる便利な猫グッズについて解説していきます。
首輪をつける最大の利点は、逃げた猫を保護してくれた誰かが、首輪に書いてある連絡先に知らせてくれることです。
このため、首輪については下記の3点を兼ね備えているものを選びましょう。
猫の名前と飼い主の連絡先を書くスペースがある
ひっかかった時に外れる機能がある(セーフティバックル)
あなた好みのデザイン
ひっかかった時に外れる機能がないと、万が一ですが首が締まって窒息してしまうリスクがあります。
首輪をつけると最初は嫌がる猫も多いですが、数日で慣れますよ。
私のおすすめはコレです。注文時に書けばセーフティバックルにも対応してくれます。
あげすぎは肥満につながるのでよくありませんが、ストレス解消やしつけの時に役立つのが猫のおやつです。
様々なタイプのものがありますが、鉄板は「CIAOちゅ〜る」です。何かいけないものでも入ってるんじゃないか!? というくらい夢中で美味しそうに食べます(笑)
歯磨き効果のあるおやつも気に入ってくれればとてもおすすめです。
おやつを買うときに注意したいのは「そのおやつを気に入ってくれない可能性がある」という点です。
現に、鉄板と書いたCIAOちゅ〜るも、我が家の3匹のうち1匹はまったく食べません。
「お徳用」や「BIGサイズ」を買う前に、まずは少量を買うようにしないと「せっかく買ったのにまったく食べてくれなかった」という悲劇が起こります(笑)
室内飼いの猫にとって、運動不足やストレスの解消につながる猫のおもちゃは大切です。
飼い主と一緒に遊ぶ「猫じゃらし」タイプや、猫が一人で遊ぶ「けりぐるみ」タイプなどが一般的です。
おもちゃについても、おやつ同様に猫それぞれの好みがありますので、まずは安いものを買って、あなたの猫が気に入ってくれるタイプを見極めるのが重要。
猫じゃらしはほとんどの子猫が元気に遊んでくれますので、スキンシップを深める意味でも最初の1品としておすすめです。
基本的に猫のおもちゃは消耗品になります。なるべく壊れにくく、猫が誤飲しないようなものを基準に色々と選んであげてください。
私がおすすめする猫じゃらしはコレです。
https://nekokomori.com/archives/8505.html
猫と言えば抜け毛! と言っても過言ではないほど、毛が抜けて抜けて抜けまくります(笑)
愛猫の毛並みから健康状態をチェックしたり、スキンシップにもなるブラッシングはとても重要です。
抜け毛予防
毛球症予防
絡まりやもつれの予防
ストレス解消
特に長毛種の猫に関しては毎日のブラッシングが欠かせません。
https://nekokomori.com/archives/6645.html
ケージに入れるのはかわいそう、というイメージもありますが、猫を一時的に安全な場所に閉じ込めておける効果は何かと重宝します。
しかし、あくまで一時的な措置であって、基本的には室内で放し飼いにしてあげる方が猫にとって快適です。
急な来客時
大掃除など窓を開けっ放しで作業するとき
ベランダやお庭に連れていってあげるとき
(多頭飼い)激しい喧嘩になったとき
病気中の病室として
手術後などで安静を保つとき
外が見える格子タイプで、扉など各種パーツが丈夫なものがおすすめです。
ケージの中には、猫ベッドや普段遊んでいるおもちゃなど、その猫が安心できるものを置いてあげましょう。
https://nekokomori.com/archives/11968.html
毛玉(ヘアボール)を吐き出しやすくするので、毛球症の予防に役立つと言われているのが猫草です。毛玉が多い長毛種におすすめ。
草を食べる → 胃がチクチクする → 毛玉と一緒に吐き出す
子猫のときは消化不良を起こす可能性があるので、ある程度成長してから与えてみましょう。
近年は単なる嗜好品として扱われることもあり、まったく食べない猫も多いです。
爪とぎを用意してあげれば猫は自分で爪を研ぐことができますが、あまりに鋭利すぎると室内飼いではトラブルの元になります。
たとえば、飼い主とのスキンシップの時に切り傷ができてしまったり、絨毯やカーペットに鋭利な爪がひっかかって歩きづらくなってしまう場合があります。
こういった時は飼い主が爪のケアをしてあげましょう。
嫌がる猫も多いですが、1ヶ月に1度くらいのペースで爪を切ってあげればトラブル防止になります。
なお、子猫の時は爪が柔らかく小さいため、爪を切る必要はほとんどありません。
https://nekokomori.com/archives/9479.html
意外に思われるかも知れませんが、猫も人間と同様に歯磨きをしてあげた方がいいです。
野生の猫は生肉を飲み込むように食べるので虫歯や歯周病のリスクが低いのですが、飼い猫が主食にするキャットフードは食べかすが残りやすいので野生の猫に比べ歯周病にかかりやすいです。
歯磨きは野生の猫にはない習慣なので、飼い猫が成長してから歯磨きをしようとしても嫌がってさせてくれなくなるケースがあります。
子猫が生後数ヶ月の頃から、口の中や歯を触っても嫌がらないように優しくケアして、習慣化させておきましょう。
歯磨きの形状にも色々と種類がありますが、指にシートを巻きつけて歯を磨いてあげるシートタイプのものがやりやすくておすすめです。
猫を飼うということは、あなたの衣服がその猫の毛にまみれるということです(笑)
すでに持っている方も多いと思いますが、猫の毛の掃除にはロールクリーナー(いわゆるコロコロ)が重宝しますよ。
カーペットや床などに猫の毛が大量に落ちますので、コスパや手軽さを考えると粘着タイプよりも下記のようなタイプがおすすめ。
出展:Amazon.com
猫トイレで固まったうんちは、基本的にゴミ袋に溜めておいて、可燃ゴミ(地域や猫砂の材質によっては不燃ゴミ)の日に出します。
人間のトイレに流せるタイプの猫砂もありますが、詰まりや環境破壊のリスクがありますので、基本的にはゴミと一緒に出すのがいいと思います。
当然ですがうんちは臭いので、スーパーのビニール袋だと臭いが漏れたり、破れてしまって残念な事態になりえます。
そこでおすすめなのがうんちを入れておく専用のビニール袋です。
我が家には3匹の猫がいますのでうんちも大量! 毎日専用のビニール袋に入れて、猫トイレ脇に置いてあるゴミ箱に溜めておき、ゴミの日にまとめて出しています。
普段使いの一品ですが、トイレ以外の場所で粗相したときにも、ビニールをひっくり返して手づかみで処理できるので重宝します。
ネーミングがそのまんまですが、我が家ではコレを使っています(笑)
出展:Amazon.com
猫が舐めても安全な成分で作られているウェットティッシュ。これがあると色々と重宝します。
トイレ以外の粗相を掃除するとき
猫トイレのスコップを掃除するとき
猫の手足についたうんちやおしっこを吹くとき
猫の顔を掃除してあげるとき
雑巾やタオルでも代用できますが、清潔さを考慮すると使い捨てのウェットティッシュに軍配があがりますし、外出先などでもすぐに使えるのが便利です。
猫トイレの臭いが気になる時は掃除するのが一番ですが、それでも気になってしまう時は消臭スプレーを使いましょう。最近のものはあわせて除菌もできるので便利です。
トイレ以外の場所で粗相してしまう猫や、壁や柱へスプレー(おしっこでマーキング)してしまう猫の場合には、特に消臭・除菌スプレーが役立ちます。
こちらの記事で「カンファペット」というおすすめの消臭スプレーをご紹介しています。
欲を言えばキリがない便利な猫グッズですが、この記事では無駄なく役に立つグッズを厳選してご紹介しました。
これからあなたと猫との10年以上に及ぶ幸せな生活がはじまりますので、少しでも快適に暮らせるように応援します!
この他にも「揃えておきたい!」レベルのおすすめグッズがあれば、ぜひコメントで教えてくださいね!
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