猫の専門家/インスタグラマー
ねこぞー
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3匹の猫(ミックス/折れ耳スコ/アメショ)と暮らす猫の専門家。
猫と飼い主さんに役立つ情報をいろいろなメディアで発信しています。
メインクーンは、愛情深く知的で、とっても飼いやすい猫種です。
アニコム損害保険の人気品種ランキング2019では、10位に選ばれるほど人気があります。
そんなメインクーンについて詳しく知りたいあなたのために
これらの情報を愛猫家の私がわかりやすく解説していきます。
本記事を読んでパートナーへの理解と愛を深め、メインクーンとの幸せな生活をスタートしてくださいね♪
野性的な見た目からは想像できないほど、人懐っこく協調性がある猫種です。
飼い主さんだけでなく、子供やほかの猫種、動物とも仲良くできます。
愛情深く、飼い主さんのあとをついてまわったりしますが、
ベタベタと甘えてくることはあまりありません。
人がすることに興味を持ったり、投げたボールを取ってきたりと
犬のような訓練ができるほど知性が高いといわれています。
しつけもしやすく、とっても賢い猫ちゃんですよ。
遊ぶことが好きで、よく動き回ります。
子猫の頃から愛情深く、温厚。
とても優しい性格の猫種です。
被毛は、ほかの猫にはみられないシャギー(ふぞろい)で厚みがあります。
なめらかな手触りで、とってもふさふさ。
背中から後ろにいくほど長くなっています。
毛がもつれやすいので、朝と夜の1日2回はブラッシングとコーミングをしてあげてください。
メインクーンには次のような毛色(カラー)があります。
ここではメインクーンの大きな特徴を4つご紹介します。
アザラシが落ちてました#メインクーン pic.twitter.com/pXEdLNhR6l
— 弦之介さま (@GennosukeN) 2019年9月6日
血統猫としてはもっとも大きいサイズの部類に入るメインクーン。
たくましく大きな体は魅力のひとつでもあります。
メスよりもオスのほうが大きく、平均体重は9kg以上になるんだとか。
立派すぎる尻尾を装備!!
その名はシュシュ猫(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾ pic.twitter.com/YLnGXO00TS
— メインクーンのシュシュ猫ちゃん (@chouchou170201) 2019年9月4日
「世界一しっぽが長い猫」としてギネスブックに登録されたこともあるメインクーン。
体と同じくらいの長さがあり、毛がふわっふわなのも魅力的。
根本は幅広く、先端は先細りになっています。
がっしりとした手足と広い肩幅でたくましい体をしています。
長い胴体が特徴でもあるメインクーン。
骨格が太くしっかりとしていて、筋肉もよく発達しています。
とても優しくて温厚な性格。
愛情深く、人が好きで飼い主さんや家族につきまとったりすることも。
賢くしつけもしやすいので、とっても飼いやすい猫種なんですよ。
メインクーンは、遺伝性の疾患・病気にかかりやすいと言われています。
そのため、猫全体の平均寿命14.2歳に比べてやや短命な傾向にあるようです。
健康な食事や適度な運動を心がけ、なるべく長く一緒にいられるようにしたいですね。
人気がある猫種なので、ほとんどのペットショップで取り扱いがあるほか、多くの専門ブリーダーさんがいます。
もしメインクーンをお探しでしたら
猫ちゃんにかけられた愛情や相場価格などを総合的に考えて
ブリーダーさんから直接お迎えすることをおすすめします。
ここではメインクーンの飼い方として特に注意すべき点を2つご紹介します。
大型の猫種であるメインクーン。
成猫に成長するまでには約4年かかるといわれています。
しっかりとした骨格と筋肉、綺麗な被毛をつくるために、栄養たっぷりの食事を与えることが大切です。
また、たくましい体を維持するためには適度な運動が必要です。
運動不足にならないよう、上下運動ができるキャットタワーを用意し、
子猫の頃からしっかりと遊ばせ引き締まった体をつくってあげましょう。
体が大きいので、キャットタワーは足場が安定したものがおすすめですよ。
メインクーンは寒冷期で長い間生活してきた猫。
そのため被毛は、防寒・防水のために皮脂がまわっていて汚れやすくなっています。
1ヶ月に1~2回はシャンプーをし、皮膚にたまった汚れを取り除いてあげてください。
また、毛のもつれが多く抜け毛も多いため、こまめなブラッシングを欠かせません。
長毛種に多い「毛球症」を予防するためにも、
1日1~2回はブラッシングとコーミングをし、抜け毛を取り除いてあげてください。
メインクーンは純血種なので、血統的に次の病気にかかりやすいとされています。
この病気の症状や予防方法を頭の片隅に入れておけば、
気になることがあったときすぐ獣医さんに相談できるようになりますよ。
肥大性心筋症は心臓の病気です。
心臓の筋肉に異常が起こることで心臓の働きが低下し、血液を循環させることが難しくなります。
こういった症状が出たら重症化している可能性があります。
予防法ですが、遺伝的な疾患が疑われていて決定的な方法は見つかっていません。
猫が症状を訴えていたり、心雑音がある場合は、すぐ獣医さんに相談してください。
遺伝性溶血性貧血は、赤血球が破壊されていしまい、身体に十分な酸素を送ることができなくなった状態のことです。
免疫細胞が赤血球を破壊したり(自己免疫性)、寄生虫の赤血球への寄生、毒物(タマネギや人の解熱剤など)、物理的な赤血球の破壊と「遺伝性」のものがあります。
こういった症状が出たら要注意です。
遺伝的な疾患なので決定的な方法は見つかっていません。
ですが、症状が軽度な猫では対症療法として、安静をとりつつ酸素化や輸血などが検討されます。
重度な場合は、手術で膵臓を摘出し、赤血球の減少をおさえることで貧血の改善を促す場合も。
日頃から猫ちゃんの様子をしっかりと観察し、気になることがあれば早めに動物病院に連れて行きましょう。
参考サイト:遺伝性溶血性貧血(ピルビン酸キナーゼ欠損症)|猫の病気辞典
人間でもメジャーになってきた遺伝子検査ですが、実はペット向けのサービスも始まっていることをご存知でしたか?
Pontely(ポンテリー)というサービスなんですが、遺伝性疾患にかかる未来のリスクが判定できるんです!
これらの遺伝性疾患にかかってしまうかどうかが簡単に検査できます。
詳しくはこちらの記事でご紹介しているので、純血種の猫ちゃんを飼われている方はぜひ参考にしてください。
ここではメインクーンにおすすめの餌をご紹介します。
多くの飼い主さんが与えているドライのキャットフード(カリカリの餌)が中心です。
私がキャットフードを選ぶときは、下記の内容を全て満たしている商品を選んでいます。
詳しい理由や確認方法などは下記の記事で解説しています。
当然ながら、ここでおすすめするキャットフードもこれらの基準を満たしています。
大型の猫種であるメインクーン。
がっしりとした体をつくるためには、栄養たっぷりの食事が必要です。
また、長毛種なので毛球症にならないように気をつけてあげないといけません。
これらのケアや対策として、次の点を意識した餌が望ましいです。
それでは以上の点を踏まえて、おすすめのキャットフードを3つご紹介します。
「レガリエ」は、国産・無添加・グレインフリーの最高級プレミアムフード。
国産でグレインフリーを実現している数少ない貴重なフードで、原材料や製法にも徹底的にこだわっています。
市販のフードに比べて値段は高いですが、品質は圧倒的。
『キャットフードはこうあるべき』という基準をほぼ完璧に満たしています。
今なら公式ページで500円+送料0円でお試しできるので、
「国産のプレミアムキャットフードを試してみたい!」という方は要チェックです。
猫の食いつきと安全性を重視して、日本とイギリスで共同開発したプレミアムフードです。
高タンパク、高カロリーで栄養価も抜群。
全年齢に与えられるので、給与量を調整すれば肥満対策もできます。
プレミアムフードなので市販フードに比べると少し高いですが、グランツはその中でも比較的お求めやすい価格なのが特徴。
しかも、初回に限り300円+送料0円でお試しできるので、
「プレミアムフード、ちょっと気になってるんだよね」という方は要チェック。
結局は猫の食いつきを見ないと決められないので、300円お試しがあるうちに試しておくといいですよ。
「ピュリナ ワン」は、キットカットでおなじみのネスレが販売しているコスパ抜群のキャットフードシリーズです。
猫の年齢・環境・健康状態に幅広く対応したラインナップが魅力で、
その中でもAmazonでベストセラーになるほど人気の「去勢・避妊した猫の体重ケア」
と、毛玉ケアの機能があるので、毛球症になりやすい猫ちゃんにおすすめです。
今なら公式ページで3,000円分が無料になるお得なキャンペーンを実施しているので、
「なるべく安くて高品質な餌がいい!」という方は要チェックです。
ここでは、私の独断と偏見で「かわいい!」と思ったメインクーンの動画をご紹介していきます♪
本記事では「メインクーンはどんな性格の猫?特徴・寿命・値段は?」について調査した結果をお届けしました。
メインクーンは、温厚で人懐っこい猫ちゃんです。
そんなメインクーンを飼うからには、生涯大切にする覚悟を持って、大事に大事に育ててあげてくださいね♪
最後に、改めてメインクーンの性格や特徴をおさらいしておきます。
飼いやすさ | |
---|---|
多頭飼い適正 | |
性格 | 人懐っこい 温厚 協調性がある 愛情深い 賢い |
特徴 | 大きな体 ふわふわの長いしっぽ 骨太で胸元が広くたくましい体 とっても飼いやすい |
寿命 | 12.5歳 |
値段 | 7~43万円(ブリーダー) |
飼い方のポイント | 栄養価の高い食事を与える 被毛のお手入れをしてあげる |
毛種 | 長毛種 |
毛色 | ブラック ホワイト ソリッド タビーパターン |
かかりやすい病気 | 肥大性心筋症 遺伝性溶血性貧血(赤血球ピルビン酸キナーゼ欠損症) |
おすすめの餌 | レガリエ グランツ ピュリナワン |
原産国 | アメリカ |
発祥や由来 | アメリカの最東端、メイン州で生まれたとされている。 優れた狩り能力により開拓農場でネズミ捕り用の猫として活躍。 厳しい自然の中で生きるバイタリティを身につけた。 |
これからメインクーンを飼う方は、ぜひブリーダーからのお迎えを検討してみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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