猫の爪とぎ対策を場所ごとに徹底解説|ソファー・絨毯・柱・壁などの具体的な対策がわかる!

猫の爪とぎ対策を場所ごとに徹底解説|ソファー・カーペット・柱・壁などの具体的な対策がわかる!
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猫の専門家/インスタグラマー

ねこぞー

猫の専門家/インスタグラマー

ねこぞー

この記事では、猫が爪とぎ器以外の家具や柱などで爪とぎをしてしまう場合の対策について解説しています。

初心者
爪とぎ器をたくさん置いているのにソファーが爪とぎでボロボロに・・・
初心者
家中の柱が爪とぎ場所になっていてどうしていいのかわかりません
ねこぞー
猫が爪をといでしまう場所ごとに対策を説明していきますね!

基本的な爪とぎのしつけについては下記の記事で解説しています。

基本のしつけができていないと対処を繰り返すだけで終わってしまいますので、まだ読まれていない方はご一読ください。

>子猫の爪とぎトレーニングのやり方はこちら

https://nekokomori.com/archives/4212.html

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猫の爪とぎ対策|絶対におさえておきたい4つの方法

猫の爪とぎ対策|絶対におさえておきたい4つの方法

愛猫が家中の色んなところで爪とぎをしてお困りの飼い主さんは非常に多いと思います。

壁や柱での爪とぎが好きな猫がいると、特に賃貸住宅の場合は「敷金でまかなえるのか?」とビクビクものですよね。

我が家でも、特にソファーが標的にされてボロボロになりました(笑)

この章では、まずは基本的な爪とぎ対策の種類と方法について解説していきます

猫の爪とぎ対策その1|猫の爪を切る・やすりをかける

猫が自分でといだ爪は非常に鋭くて、本来はねずみなどを狩る時につかう武器になるものなので、家具や柱にクリティカルダメージを与えることができます(笑)

爪とぎを嫌がらない猫であれば、2週間に1回くらいのペースでこまめに爪を切ってあげましょう。そうすれば爪の先端の鋭さがなくなり、あなたの家の壁や家具が受けるダメージが減ります。

爪を切るときは、毛布やタオルケットなどで猫を包んであげて、前足だけを出した状態にすると切りやすいです。

肉球の上部分を少し強めに押すと爪がぐいっと出てきますので、血管の赤い筋が入っていない先端のほうだけを切ってあげます。

最近は切らずに削るタイプの猫グッズも出ていて、このタイプは猫が嫌がらないことが多いのでおすすめです。

おすすめの爪切り・爪やすりはこちらの記事で詳しくご紹介しています。

https://nekokomori.com/archives/9479.html

猫の爪とぎ対策その2|爪とぎの種類・置き場所を工夫する

猫が毎回同じ場所で爪をといでしまう時は、その場所がすごく気に入っている、というパターンが考えられます。

お気に入りの場所で爪をとぎたいのであれば、もうそこに爪とぎ器を設置しまう、という対策が有効です。

また、現在使っている爪とぎ器が猫の好みにあっていない場合はほとんど使ってくれません。爪とぎ器には麻縄・段ボールなど様々な材質は形がありますので、あなたの猫のお気に入りが見つかるまで色々な種類を試してみましょう。

猫の爪とぎ対策その3|爪とぎ防止カバー

どうしてもソファーや壁での爪とぎを防げないとき、その場所の防御力をあげて対策するのが爪とぎ防止カバーです(笑)

市販のものだと、壁紙や柱を保護するタイプや、最近はソファーを保護するタイプなど種類も様々あるため、あなたの猫が爪をといでしまう場所にピンポイントで対策が取れます。

また、防止カバーの役割は基本的に「ツルツルした素材で爪がとげないようにする」という部分なので、たとえば鏡やプラチックなどツルツルした素材をその場所に置くだけでも効果があります。

お気に入りの場所で爪がとげなくなってしまうのはかわいそうなので、市販のものであれば爪とぎ機能を兼ね備えているものがおすすめです。

猫の爪とぎ対策その4|爪とぎ防止スプレー

猫が嫌がる柑橘系や酸っぱい系の臭いをスプレーして、猫が近寄らないように対策する、というのが爪とぎ防止スプレーです。

猫によっては効き目がないこともありますし、効果があったとしても、猫が気持ちよく行動できるスペースが減ってしまうので、個人的にはあまりおすすめしません。

被害が甚大で、飼い主の心が先に参ってしまう、というような時は試してみてください。

猫の爪とぎ対策|ソファーや壁など場所ごとの具体的な対策方法を解説

猫の爪とぎ対策|ソファーや壁など場所ごとの具体的な対策方法を解説

ここまでは基本的な爪とぎの対策方法について解説しました。ここから先では、猫が好んで爪とぎをしてしまうソファーや壁など、その場所ごとにおすすめの対策方法をご紹介していきます。

猫の爪とぎ対策|ソファー

繊維タイプのカバーをかけているソファーは猫の標的になりやすいです。爪をひっかけた時の感触が麻縄に似ているのが原因かも知れません。

ソファーの爪とぎ対策

爪とぎ防止カバー
ソファーのカバーをツルツルしたものに変える

おすすめなのは爪とぎ防止カバーをかぶせてしまう方法です。最近はソファー用に爪とぎ防止シート(保護シート)が売っているので便利ですね(笑)

猫の爪とぎ対策|壁・柱

木の柱や壁、階段なども爪のひっかかりがいい材質だと標的にされることがあります。

壁・柱の爪とぎ対策

爪とぎ防止カバー
爪とぎ防止スプレー

こちらも爪研ぎ防止カバーや、柱に貼り付けるタイプの爪とぎ器を設置して対策できます。

猫の爪とぎ対策|絨毯・ラグ

絨毯でバリバリと爪とぎをする猫は非常に多いですよね。

床に置いてあるので、猫が必ず上を歩いて「おっ!? これは爪にひっかかっていい感じにゃ!」と気づいてしまうんですね(笑)

正直、絨毯やラグについては、爪とぎを防止する理想的なグッズがなく、爪とぎ防止スプレーを試してみるくらいになります。

ただ、絨毯には人間も寝っ転がったりすると思いますので、スプレーも微妙と言えば微妙です。

いまのところ一番の対策は、数万〜数百万円するような高い絨毯は置かないことかと!

本末転倒かも知れませんが、猫を飼うのとトレードオフとして考えていいものだと思います。

猫が全力で遊んでも笑って見守れるくらいの価格で、お手軽なラグに切り替える、というところでしょうか。

もし素晴らしい絨毯・ラグの爪とぎ対策をご存知の方がいらっしゃればぜひ教えてください。

猫の爪とぎ対策まとめ

猫の爪とぎ対策まとめ

この記事では、猫の爪とぎ対策の基本と、爪とぎをされてしまう場所ごとの対策を解説しました。

私の家ではソファーと絨毯が餌食になっていますが、対策グッズを使えば被害を最小限におさえることができるのでおすすめです。

猫は「そこがひっかいちゃだめなところ」というのを完全に理解できるわけではありませんので、怒りすぎるのもかわいそうですよね。

飼い主がしつけと対策をしっかりした上で、快適な猫との暮らしを送りましょう。

猫の爪とぎ対策を場所ごとに徹底解説|ソファー・カーペット・柱・壁などの具体的な対策がわかる!

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