猫の専門家/インスタグラマー
ねこぞー
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3匹の猫(ミックス/折れ耳スコ/アメショ)と暮らす猫の専門家。
猫と飼い主さんに役立つ情報をいろいろなメディアで発信しています。
出典:YAHOO!きっず
この記事ではコーニッシュレックスの基本知識から性格・飼い方のポイントなど詳しくご紹介します。
1950年、イングランドでもっとも南西に位置するコーンウォール州のある農家で飼われていた一般的な短毛種の母猫から突然変異的に、全身の毛が縮れた子猫が生まれました。レッド&ホワイトの毛色をしたその子猫は「カリバンカー」と名づけられ、のちにコーニッシュレックスの祖先となったといわれています。
成猫となったカリバンカーと母猫を交配すると、再び縮れ毛で全身をおおわれた子猫が生まれました。これ以降、母子交配、母孫交配という近親交配で得た子猫を基礎に、巻き毛の猫の出現確立を高めるように育種が続けられ、この縮れ毛が劣勢遺伝で、父猫と母猫がともに縮れ毛の遺伝子をもっていなければ、確実に縮れ毛の子猫を生むことはできないということが明らかになりました。
のちに繁殖を引き継いだ人々の手によって、巻き毛同士、近親同士にかかわらず、慎重に繁殖が重ねられ、1957年にはイギリスからアメリカへ初めての輸出がされるまでになりました。
1953年ごろ、アメリカで突然変異の巻き毛の子猫が誕生しました。この巻き毛の猫は、コーニッシュレックスとは因果関係はないものと推測されており、アメリカンレックスとして、育種されることになったそうです。
イギリス
細くて長く、しなやかさが強調されたオリエンタルタイプ。
あごからまっすぐにスっと伸びている鼻。根本が広がり、先端は丸い大きな耳。
先細りで長い尻尾に、ほっそりとした長い脚は筋肉質で引き締まっている。
全体的に短く、体に沿って縮れいている毛は細くて柔らかい。
標準的な体重は3~4㎏とかなり小さめ。
スリムな体型を維持できるのは、代謝機能が発達しており、食べすぎても余分な脂肪は燃焼してしまうから。ただ、年齢とともに代謝機能は低下していくので、シニア猫になったら食事管理には気をつけてあげましょう。
お茶目で、周りの騒音に興味を示すほど好奇心旺盛。
人懐っこくて、甘えん坊。自分から膝に乗ってきたりします。
平和主義で争いごとが苦手。繊細な面もあるので複数飼育には向いていない。
子猫のころから運動量が多く、遊び好き。自由に動けるスペースを確保し、キャットタワーやおもちゃなどで遊んであげるといいでしょう。
コーニッシュレックスの被毛には下毛がないので、湿気や寒さに弱いです。外に出さずに屋内で飼育してあげてください。
人が好きな猫なので、しつけがしやすく、飼育も難しくはありません。
かまってあげない、留守番が多いなど寂しさで体調を崩すことがあるので、できるだけ一緒にいてあげてください。
ほかの品種よりは抜け毛が少なく、手で撫でるくらいのグルーミングでお手入れは楽です。
短毛種
ブラック、ブルーなどソリッド、タビーパターン、キャリコなど毛色が多い。
平均12~15年といわれています。
皮膚疾患は、原因はさまざまで、アレルギーや日光の当たりすぎ、外傷やダニ・ノミなどがあります。ブラッシングや定期的なシャンプーなどの衛生管理で予防しましょう。かゆみが発生して体を物にこすりつけたり、頻繁に掻いたりしてる場合は、早めに動物病院を受診しましょう。
慢性腎不全は、腎臓の組織が衰えていくことで、毒素の排出ができなくなり、尿毒症などをおこして死に至る病気です。治療が困難で症状を抑える処置法が主となります。早期に治療を開始できるように、日頃からの健康チェックを怠らず、ワクチン接種や衛生的な環境の維持を心がけましょう。
尿路結石は、水分の摂取が少ないことや、ビタミン不足などの栄養の偏り、先天的に尿道が狭いこと、ストレスなども原因の要因と考えらています。重症化すると尿が出なくなったり、食欲不振でぐったりして命にも関わってきます。手術が必要になる場合もあるので、日頃の健康チェックを怠らないようにしましょう。
日本でのブリーダー数が少なく、一般のペットショップでも流通していない珍しい猫ちゃんです。
どうしても飼いたい場合は、海外のブリーダーから購入するという方法がありますが、輸入となると税金や輸入代金などもかかってくるので事前に調べておきましょう。
全身縮れ毛のスレンダー猫「コーニッシュレックス」についてご紹介しました。
入手は困難ですが、甘えん坊でスキンシップを好む方にオススメの猫ちゃんです。
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