猫の専門家/インスタグラマー
ねこぞー
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3匹の猫(ミックス/折れ耳スコ/アメショ)と暮らす猫の専門家。
猫と飼い主さんに役立つ情報をいろいろなメディアで発信しています。
この記事ではペルシャの基本知識から性格・飼い方のポイントなど詳しくご紹介します。
ペルシャがいつどこで発生したのか、資料が記録が残っておらず、正確な起源がわかっていません。
ペルシャとは現在のイランを中心に西アジアをさしますが、その昔、ペルシャの商人たちが、長毛の猫を大切な商品として運んだといわれています。これが事実なら、その猫はペルシャだと思われますが、今のところ確証にはいたっていません。
アジア圏から欧米県にやってきたもっとも古い記録は、16世紀の後半にイタリアへ持ち込まれたというものです。ただ、出発地がトルコとなっていたため、ターキッシュアンゴラの祖先であるターキだった可能性も考えられています。
アフガニスタン
太くて丸いコビータイプ。
長い被毛の美しさから「猫の王様」と呼ばれる人気のある品種です。
がっしりとした体で重い骨格をもっています。
全体的に柔らかく丸みがあり、まん丸の大きな目が愛らしい猫ちゃんです。目の色は毛色に順じていて、グリーンやカッパーなどがあります。
標準的な体重は3~6㎏です。
人懐っこくて、大人しい。
1人でお留守番することも嫌がらない。
おっとりしていて、飼い主に従順。しつけもしやすくて初めて飼う方にもオススメ。
オスのペルシャはやんちゃボーイ。
メスのペルシャは気分屋さんのわがまま姫。
キレイな被毛を保つために、子猫の時はブラッシングで抜け毛を取り除いてあげてください。長くなってきたら1日2回はスチールのクシで整えてあげましょう。目の細かい専用コームで全体をとかし、最後に目の粗いブラシで仕上げてのブラッシングしてあげましょう。
絡まったり、毛玉ができやすい毛なので、ブラシなどで無理に引っ張らずに指でほぐしてあげてください。とくに腹部や尾の裏側は地面に触れることが多く毛玉ができやすいので、ハサミですくように切ってあげるとお手入れが楽になります。
目が大きく涙がたまりやすいので、濡れたガーゼやコットンで優しく拭いてあげましょう。
落ち着いた猫ちゃんなので、運動などはあまり好きではありません。太りやすい傾向があるので、食事で体重管理を。
長毛種
ブラック、ホワイトなどのソリッド、シェーデッドなどバリエーションが多彩で公認されているだけでも100以上ある。
よく耳にする「チンチラ」ですが、これはペルシャの色の一種で、正確には、チンチラシルバー、チンチラゴールデンといいます。ペルシャの中で、もっとも人気のある毛色です。
平均15~20年といわれています。
多発性嚢胞腎(たはつせいのうほうじん)は、腎臓に嚢胞(水がたまった袋)ができて、腎臓の働きが低下します。初期症状がなく、進行して嚢胞(のうほう)が増えると腎臓が肥大し、食欲低下や息切れなどが起こります。悪化すると慢性腎不全になって、命を落とすことも。根本的な治療法がなく、親にこの病気の遺伝子があると50%の確立で受け継がれてしまいます。予防のために、日頃からキレイな水を飲むことができて、排尿がスムーズにできる環境を整えてあげましょう。
肥大型心筋症は、心臓の周りの筋肉が肥大、肥厚することから心臓の動きが悪くなることで、不整脈による突然死や血栓の発生が起こります。心臓の機能が低下すると、あまり動かず寝てばかりになるということが増えてきます。
結膜炎は、猫風邪やウイルス、細菌感染、アレルギーなどが原因で起こります。結膜が充血して赤くなり、かゆみや痛みが出たりし、ひどくなると目やにが出てまぶたが開かなくなることも。予防として、ウイルスや感染予防のためにワクチン接種と室内飼いが有効です。食べるのが下手な猫種なので、食べたあと顔が汚れていたら拭いてあげてください。
毛球症は、飲み込んだ毛が大量だったり、体調が悪かったりすると外に排出できず、毛が体内にたまって球状となり、胃や腸を傷つける病気です。症状が重いと外科手術が必要になることもあるので、子猫の頃からブラッシングや定期的なシャンプーで被毛のケアを怠らないようにしましょう。
ブリーダー数も多く、一般のペットショップでの流通も多いので比較的手に入りやすい猫ちゃんです。
毛色や月齢などで価格差がありますがブリーダーさんから飼うのがオススメです。
甘えるような独特な表情が愛らしい「ペルシャ」についてご紹介しました。
お手入れは少々大変ですが、人懐っこくて大人しいので、マンションや集合住宅で飼いたい方にオススメの猫ちゃんです。
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