猫の専門家/インスタグラマー
ねこぞー
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3匹の猫(ミックス/折れ耳スコ/アメショ)と暮らす猫の専門家。
猫と飼い主さんに役立つ情報をいろいろなメディアで発信しています。
この記事では、メス猫の避妊手術について費用やメリットなど詳しく解説していきます。
飼っている猫を繁殖させる予定がなければ、子猫の健康面なども考慮して避妊手術をしましょう。
メス猫の避妊手術は、強烈な発情鳴きや特定の病気を防いでくれるので、健康な猫と長く暮らしていくために役立ちます。
ただし、避妊手術の時期や方法によっては十分な効果が得られないことも。
避妊手術は猫にとってリスクもありますので、飼い主のあなたが正しい知識をもって避妊手術を受けせてあげたいですね。
全身麻酔で開腹し、卵巣(または卵巣と子宮)を摘出する手術
メス猫の避妊手術は全身麻酔で行われます。
開腹しての手術になるため、オス猫よりも体への負担が大きく、1〜3日程度の入院が必要です。
発情しなくなる
発情期の問題行動の減少
発情期のストレス軽減
子宮蓄膿症や乳がんのリスク軽減
メス猫に避妊手術を受けさせる一番の理由は、強烈な発情鳴きの予防・防止ですね。
発情期を迎えた猫のメスは大きな鳴き声をあげて心配になると思います。
夜通し鳴くことも多く、近所迷惑なども心配で、飼い主もストレスがたまりますよね。
綿棒で膣を刺激して気分を紛らわせる民間療法なども調べるといくつか出てきますが、生殖器はデリケートな部分なので素人がいろいろしないほうがいいでしょう。
現実的には、出産させないのであれば避妊手術を受けさせるのが一番の対策です。
太りやすくなる
子孫を残せなくなる
食欲が増進されて太りやすくなります。
適度な運動や食事・カロリーをコントロールして太りすぎないように注意してあげましょう。
また、当然ですが子孫を残したくも残せなくなります。
メス猫の避妊手術の費用は2万円〜5万円
病院によって値段の違いはありますが、1〜3日程度の入院が必要になるので、オス猫の去勢手術よりも高いのが普通です。
ペット保険もほとんどの場合で保証外となります。
メス猫の避妊手術にベストな時期は生後4〜7ヶ月頃
メス猫の発情期は生後6ヶ月頃からです。(晩成の長毛種だと9〜12ヶ月前後)
発情中は出血が多くなるリスクもあるので、できれば発情前に受けさせてあげればベスト。
子猫の頃はワクチン摂取などで定期的に動物病院にも通うと思いますので、避妊手術を決めている場合は早いうちから獣医さんに時期なども相談しておければ安心ですね。
事前に予約をしておく
手術前日の夜9時以降は禁食(水はOK)
手術当日は午前中に連れていく
手術をしてもらう
入院が終わる日に迎えにいく
一般的な避妊手術の流れは上記のようになります。
手術をお願いする獣医さんによって段取りなども違うと思いますので、実際には獣医さんと病院の指示にしたがいましょう。
食欲など健康状態に異常がないかチェック
手術部位をなめさせないようにする
1週間程度は激しい運動を避ける
異常があればすぐ獣医さんに相談する
術後2,3日は食欲がなかったり元気がなかったりしますが、あまりに様子がおかしいときはすぐに獣医さんに相談しましょう。
また、術部をなめないようにエリザベスカラーを装着させる場合もありますので、そのあたりも獣医さんの指示を仰ぎましょう。
本記事では「メス猫の避妊手術」について書きました。
繁殖しない場合は避妊手術を
避妊により発情鳴きを防止
避妊は健康面でもメリットがある
避妊手術は生後4〜7ヶ月で受けさせたい
避妊手術の費用は2〜5万円
避妊手術は1〜3日の入院が必要
手術が終わったら1週間は注意深く見守る
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